トップ/マスコミ・行政の皆様/国民健康保険・社会保険について

国民健康保険・社会保険について

健康保険検討委員会について

 ペインクリニック領域の診療報酬体系・健康保険診療にかかわる点を検討し、今後のペインクリニック・痛み診療の発展により多くの患者さま(国民)に寄与できるよう活動しています。
 保険診療は、医科診療報酬点数表に基づいていますが、医療技術は、進歩・変遷していきます。したがってそれに見合った技術内容や新規技術が公的に認められ、多くの患者さまにとって福音となるようにしなければなりません。
 当委員会では、以下について検討しております。
麻酔科学会と連携を持ちつつ、外科系学会社会保険委員会連合(外保連)を通じて上記目的を達成するために厚生労働省に働きかけています。
診療内容の発展に伴い、治療薬の適応や使用方法等を見直さなければならないこともあり、薬剤の適応や使用方法の適正化を検討して公に示しつつ厚生労働省にも申請を行っています。
適正な診療実施を推進すると共に、各医療機関からの適切な診療報酬明細書が提出されることを啓発しております。
診療報酬明細書は毎月審査されますが、医科診療報酬点数表の解釈には、審査員や地域によって差異が生じています。その格差の更正を目指しています。
学術集会では、委員会企画などを通して適正な保険診療・診療報酬体系についての教育・啓発を行い、審査員・地域格差などの情報を共有し解決できうることを模索しています。

 

【平成30年度診療報酬改訂の結果】
以下の6項目について評価要望書を提出し、4項目で評価されました。

新設については、

1.
硬膜外腔神経剥離術(経皮的)は有効性が評価され、11,000点と新設された。
2.
硬膜外内視鏡による硬膜外腔神経剥離術は、評価すべき有効性が十分ではないと評価されなかった。

改訂・拡大については、

1.
脊髄刺激装置埋め込み術及び脊髄刺激装置交換術に係る施設基準の改正は、有床診療所においても認めてほしいという要望であり、評価された。
2.
脊髄刺激装置植込術のリード留置術とジェネレーター留置術への分離は、有用性が評価され、脊髄刺激装置植込術は、脊髄刺激電極を留置した場合24,200点、ジェネレーターを留置した場合 16,100点に分離された。
3.
神経ブロックにおける麻酔剤の持続注入(麻酔科学会と連名)は、評価され神経ブロックにおける麻酔剤の持続的注入(1日につき)(チューブ挿入当日を除く。)80点となった。
4.
「緩和ケア病棟入院中の患者に対する神経ブロックの包括対象外化」(日本緩和医療学会(主)、当学会連名)については、緩和ケア病棟の入院料は増点となったものの神経ブロックは包括外とはならず、評価されなかった。
このページの先頭へ